安全衛生に関すること

熱中症対策が義務化されました
熱中症の重篤化を防止するため、労働安全衛生規則が改正され、令和7年6月1日から施行されました。この改正により、WBGT(湿球黒球温度)28度又は気温31度以上の作業場において行われる作業で、継続して1時間以上又は1日当たり4時間を超えて行わ...

死傷病報告などが電子申請義務化
労働者が労働災害等により死亡し、又は休業したときには、事業者は所轄の労働基準監督署に労働者死傷病報告を提出しなければなりません(労働安全衛生規則第97条)。令和7年1月1日から労働者死傷病報告の報告事項が改正され、電子申請が義務化されます。...

健康診断実施後の措置
① 健康診断結果の通知健康診断を受けた労働者に対して、その結果を通知します。② 医師からの意見聴取事業者は、健康診断に異常の所見があると判断された労働者に関して医師の意見を聴かなければなりません。ここでの医師は、産業医を選任しているときは産...

健康診断を実施していますか?
事業者は、労働安全衛生法第66条に基づき、労働者に対して、医師による健康診断を実施しなければなりません。また、労働者は、事業者が行う健康診断を受けなければなりません。〇定期健康診断=常時使用する労働者に対して、1年以内ごとに1回〇特定業務従...